暑い日にさっと髪をまとめても、すてきに見えるコツを紹介します。女性の髪に詳しいヘアライター・佐藤友美(さとゆみ)さんと、人気ヘアサロンMINXのディレクター・八木花子(八木ちゃん)さんに、便利なヘアクリップを使った「簡単まとめ髪」のコツを教えていただきました。ひと手間加えるだけで印象が変わるので、暑い夏でもさわやか&おしゃれなヘアアレンジで出かけましょう!

暑さが厳しいときは「まとめ髪」に限る!

さとゆみ:引き続き残暑厳しかー!

【比較写真】普通のまとめ髪と一手間加えたまとめ髪

八木ちゃん:はい。暑い日にドライヤーがつらいときの対処法、めちゃくちゃ反響ありましたね。

さとゆみ:みんな暑さと闘っている! 家を出るだけでサバイバルですよね。

八木ちゃん:そんなみなさまに、今回はすっきりまとめ髪のご提案です。

さとゆみ:暑い日はまとめ髪に限りますよね。私ももうかれこれ2か月くらい、外出するときはまとめ髪しかしてない気がする。

八木ちゃん:ですよね。今回はクリップでガシっと止めるだけの「簡単まとめ髪」なのですが、この「簡単まとめ髪」がちょっとのことで全然見栄えが変わるよということをお伝えさせてください。

さとゆみ:おおお、聞きたい。

ひと手間加えるだけで印象激変!

八木ちゃん:まず、こちらを見てもらえますか?

さとゆみ:右のまとめ髪のほうが断然華やか!

八木ちゃん:そうですよね。この差がどこにあるのか、横顔も見てください。

さとゆみ:顔回りに落ちている毛があるかないか、ですね!

八木ちゃん:そうなんです。この毛があるかないかで、華やかさんが全然変わります。そしてそれだけじゃなくて、右のまとめ髪は、トップに高さがあるの、わかります?

さとゆみ:わかります! なるほど、このほんの少しの差が、全体の印象を変えるんですね。

八木ちゃん:後ろ姿でも、差がわかりますよ。

さとゆみ:ほんとだ。後れ毛が非常にいい仕事をしていますね。

簡単!差がつく「まとめ髪」のつくり方

八木ちゃん:差を見ていただいたところで、このまとめ髪のつくり方のコツを紹介します。

●1:髪をまとめるときに、耳前にひと筋、毛を残す

八木ちゃん:最初のポイントは後れ毛の残し方です。顔回りの毛を全部一気にまとめず、ひと筋の毛が残るようにしてまとめましょう。

●2:後毛を残した状態で髪をねじりあげる

八木ちゃん:そして残りの毛をすべてきつくねじりあげます。このとき、髪がぱらぱらと落ちてきてしまう人は、ワックスなどを使ってまとめやすくするのもいいですね。サラサラストレートでやはり崩れやすい人は、先に全体をざっくり巻いておくのもコツです。

●3:トップの髪を上に引き出して高さを出す

八木ちゃん:ねじりあげた毛束を大きめのクリップでとめたら、次はトップに高さを出しましょう。

さとゆみ:ひとつ結びでも、まとめ髪でも、この「高さ」、大事ですよね。

八木ちゃん:そうなんです。これは必ずやってほしい!

●4:ストレートアイロンで、前髪の横の毛を後ろに流す

八木ちゃん:そして、華やかさを出すために、顔回りの髪を後ろに流しましょう。

さとゆみ:ストレートアイロンなんですね。

八木ちゃん:もちろん、カールアイロンで巻いてもいいのですが、顔回りの毛をカールアイロンで巻くのはどうしても火傷が気になると思うんです。ストレートアイロンのほうが不器用な方でも扱いやすいと思います。

●5:顔回りの後れ毛にストレートアイロンをとおして、毛束感を出す

八木ちゃん:最後に後れ毛もストレートアイロンをサッととおして整えたら完成です。

さとゆみ:たしかに、このくらい顔に近い場所の髪には、ストレートアイロンの方が安心して使えますね。

さとゆみ:毎日まとめ髪だと手を抜いている感じにならないかなあと気になっていたので、今日はいい話を聞きました。

八木ちゃん:ほんのひと手間加えるだけなので、ぜひ試してくださいね。