JRT四国放送

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シリーズでお伝えしている「阿波踊り」の連紹介。

今回は、次世代を担う踊り手を育成するユースから、初めて2人が加入した「阿呆連」です。

■結成78年目

「阿波の阿の字は、阿呆の阿の字」現代の阿波踊りの先駆者「阿呆連」。

結成から78年目を迎えた名門です。

■多彩な演出で魅了

提灯を片手に、激しく魂あふれる男踊り。

躍動感あふれ、しなやかで美しい女踊り。

空を凧が舞う様子を表現した、阿呆連の代名詞「奴踊り」や、一点に固まった踊り子たちがパワーを一気にブレイクさせるフォーメーション「団子」など、多彩な演出で人々を魅了し、毎年会場を沸かせています。

■連長が阿波踊りポスターに

そんな名門を率いて3年目の立川真千連長は2025年、舞台公演のポスターのモデルに選ばれました。

(阿呆連・立川真千 連長)
「(ポスターに選ばれたことで)また一段と注目される、特に阿呆連が注目されるということで」
「自分自身だけじゃなくて、連員全体が緊張感を持ってやれてると思う」

伝統を受け継ぎながら、時代にあった踊りを創り出し、挑戦し続けてきた阿呆連。

約130人の連員の中に、2人の中学1年生がいます。

片山萌恵さんと、平井利昌くんです。

2人は2024年まで、次世代を担う踊り手を育成するため2022年に結成された「阿呆連ユース」に所属。

ユースの中で、阿波踊りの基礎と楽しさを学んできました。

■次世代育成の「ユース」から初加入

小学4年生から阿波踊りを始めた片山さん。

体の使い方が難しい、トップの本格的な踊りに、悪戦苦闘しながらも日々練習に励んでいます。

(阿呆連・片山萌恵さん)
「難しいけど(みんなが)丁寧に教えてくれる」

平井くんは阿呆連に所属していた家族の影響で、阿波踊りを始めました。

(阿呆連・平井利昌くん)
「物心つく前から(阿波踊りを)やっていて、10歳の時からユースに入って」
「そこから(トップに)上がっていくってなって、大人になって楽しいなって思ってやっている」

ユース結成以降、初めての卒業生となる2人に、連長も期待を寄せています。

■未来を見据えて

(阿呆連・立川真千 連長)
「ユースの時は阿波踊りを楽しんでやっていたが、トップに上がってきて、大人の踊りを覚えるにあたって」
「まだまだ未熟な部分も多数あるが、この夏で本当に成長してきた」
「ひとつひとつ基本を大事にし過ぎるがあまり、楽しめていないというか、緊張感があって笑顔がまだ出ていない」
「そういうところも、この夏クリアしながら、本当に楽しめる踊りをしていってもらいたい」

(阿呆連・片山萌恵さん)
「練習頑張って、楽しんで踊りたい」

(阿呆連・平井利昌くん)
「上手い、下手とか関係なく踊り切って楽しみたい」

これまで伝統を作り出してきたトップチームに、次世代を担う若い力が加わった2025年の阿呆連。

未来を見据える阿呆連の演舞を、とくとご覧あれ。