JRT四国放送

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シリーズでお伝えしている「阿波踊り」の連紹介。

今回は、結成50周年を迎え、この夏をその集大成として挑む「藝茶楽」です。

■1975年の結成から50周年

「藝をお茶目に楽しむ」が名前の由来となった「藝茶楽」。

1975年に結成し、2025年で50周年を迎えました。

(藝茶楽・米田将己 連長)
「長い歴史の中の1ページでおれるっていうことが、やっぱり嬉しく思いますし」
「50周年で桟敷に踊り込むっていうんで、50年の集大成と思って」
「次の100周年に向けて、繋がるような踊りで今年はいきたいと思っています」

■20代が中心の若い連

連員数は約120人で、その多くが20代。

阿波踊り本番前の7月と8月は、週5日の厳しい練習に励んでいます。

そんな「藝茶楽」の特徴は?

■男踊り・女踊りの特徴は?

(藝茶楽・米田将己 連長)
「男踊りは、指先の使い方が、手首から先が指を弾くっていうのが特徴」
「女踊りは、メリハリ効かした踊りが特徴です」

このほか、連には「基本を大切に」という信条が、昔から脈々と受け継がれています。

■熊本出身の新メンバー

そんな歴史のある連に新しい風が。

会社の先輩に誘われ7月、「藝茶楽」の門をたたいた、熊本出身の菅原熊太朗さん21歳。

徳島市の阿波おどりでデビューすることを目標に、厳しい練習に休むことなく参加し続けています。

(藝茶楽・菅原熊太朗さん)
「普段使う体力と、阿波踊りで使う体力が全然違い」
「もう、ついていくのでやっとで」

夏本番を前に、基礎練習に汗を流す菅原さん。

今、苦戦していることがあると言います。


(藝茶楽・菅原熊太朗さん)
「基本なんですけど、全然2拍子が取れなくて」
「足とか出しだすと全然リズムが取れなくて、そこが今課題かな」
「(本番まで)とにかく全力で一生懸命っていうことなんで」
「でもちゃんと頭を使いながら(練習)できたらいいなと思います」

■「元・大学連長」も新加入

締太鼓を叩くのは、2025年6月にSNSを見て加入した井内梨緒さん21歳。

徳島文理大学の4年生で、大学連では男踊りを。

そして、連長も務めた経歴を持ちます。

興味があって始めた、締太鼓。

夏に叩くのは初めてです。

(藝茶楽・井内梨緒さん)
「(藝茶楽は)スローの場面とか、音が盛り上がる場面とか、いろんな場面があって」
「大学とはまた違った魅力というか、音があるのがすごい新鮮な気持ちです」
「お盆に向けてしっかり練習重ねて、上手に叩けるようになりたいなと思ってます」

踊り手と、鳴り物。

2025年もそれぞれにニューフェイスが加わりながらも、半世紀前から受け継がれた魂が宿る「藝茶楽」。

■50周年「集大成の夏」

50年の集大成と次の100周年に向けて。

夏の踊り舞台はもうすぐです。