JRT四国放送

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高校スポーツの祭典、インターハイで快挙です。

広島県で行われている陸上競技男子棒高跳びで7月26日、阿南光高校3年の井上直哉選手が見事、初優勝を果たしました。

(記者)
「今年のインターハイは中国地方でおこなわれています。陸上競技の舞台はここ広島県です」

真夏に行われているインターハイ。

今大会は、さまざまな暑さ対策がとられました。

陸上競技では、競技開始時間を変更。

さらに。

(記者)
「暑さ対策で、棒高跳びでは、試技の本数が3本から2本へ減らす措置がとられました」
「これが、結果にどう影響してくるのでしょうか」

男子棒高跳び決勝。

予選出場66人から、4メートル70センチをクリアした14人が勝ち残り決勝を争います。

順当に決勝に進んだ、阿南光高校3年・井上直哉選手。

自己ベストは7月に跳んだ、県記録となる5メートル25センチです。

決勝では、4メートル80センチを1回目でクリアします。

阿南光には陸上部がなく、中学時代からの恩師・株木正彦コーチとともに6年間、力をつけてきました。

(井上選手を6年間指導・株木正彦 コーチ)
「今まで本番が強かったので、本番 力発揮してくれると思う」

その言葉通り、井上選手はつづく5メートルも1本目でクリア。

ほかの選手全員が5メートルを失敗し、早々と井上選手の初優勝が決まります。

後は自分との戦い。

井上選手は、県記録の更新を目指し5メートル31センチに挑戦します。

しかし、1本目は失敗。

(井上選手を6年間指導・株木正彦 コーチ)
「1本目からチャレンジしたのはOK」
「最後の(助走)2歩が緩いよ、最後の2歩あげないと上で伸びない」

後がなくなった井上選手。

手にしたのは真新しいポール。

インターハイにあわせ、両親が新しく用意してくれたものです。

泣いても笑っても、最後の跳躍。

5メートル31センチは高校歴代6位の好記録、自身が持つ県記録も更新です。

(井上選手を6年間指導・株木正彦 コーチ)
「バテバテのはずなのに、それをここで自己ベスト更新してくる大したもんだ」

優勝は、県勢では41年ぶりの快挙です。

(阿南光高校・井上直哉選手(3年))
「家族や学校の友人先生の応援をバネに、きょう5メートル31センチ跳べたと思う」
「(今後の目標は)5メートル52センチ跳んで(歴代)高校新を出すことが目標」