元アルゼンチン代表FWのハビエル・サビオラ氏が、リバープレートからレアル・マドリーへの移籍が決まった17歳の同代表MFフランコ・マスタントゥオーノについて語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

 自身も19歳でリバープレートを離れ、バルセロナに移籍した経験を持つサビオラ氏。「自分のキャリアの最初のステップをすごく思い出すよ。僕は16歳の時にリーベルでデビューし、19歳でバルサにいた。マスタントゥオーノも今、似たような経験をしている」と共感を示した。

 マスタントゥオーノは左足を駆使したドリブルや正確なキックを武器とし、今月のW杯南米予選でアルゼンチン代表史上最年少の17歳295日で公式戦デビュー。サビオラ氏によると、FWリオネル・メッシの系譜を受け継ぐバルセロナのスペイン代表FWラミネ・ヤマルというよりも、元レアルのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに近いプレースタイルだという。

 同氏は「ラミネ・ヤマルとは全く別物だと思う。ただ、ハメス・ロドリゲスにはよく似ている」と主張。テクニック、視野の広さ、優れたドリブル能力を備え、「彼はレアル・マドリーが好む選手だ」と太鼓判を押した。

 また、欧州移籍に際して「一番難しいのは自分の環境を離れること、自分にとって快適な場所から抜け出すことだ」と指摘し、「良い環境に身を置き、素早く適応することが鍵になる」とアドバイス。それでも「リーベルでプレーするプレッシャーに耐えられるなら、マドリーでもプレーできるはずだ」と心配はしていないようだ。

 マスタントゥオーノはまもなく開幕するクラブW杯にリバープレートの選手として出場し、18歳の誕生日を迎えた翌日の8月15日からレアルに合流する予定となっている。