タイムズ・ハイヤー・エデュケーション、「THE 日本大学ランキング2025」発表

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英国の教育データ機関「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」(以下「THE」)は、高等教育界に特化したデータ・分析・情報を提供し続けている。この度、THEはベネッセグループの協力のもと、日本の大学の教学改革やグローバル化の推進に向けて、2年ぶりに「THE 日本大学ランキング2025」を発表した。

■日本大学ランキングの2025年版では257大学がランク付けされた
THEはベネッセグループと2016年に業務提携契約を締結し、ベネッセは日本唯一のパートナーとして協力してきた。「THE 日本大学ランキング」は2017年3月に1回目の発表を行い、今年で8回目となる。毎年秋にTHEが発表する世界大学ランキングでは「研究力」を軸に据える一方で、日本大学ランキングは、日本の教育事情により即した形で大学の魅力や特性が表れるように、大学の「教育力」を測る設計となっている。

ランキング指標は「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の4分野で構成されている。一般的な国内の大学ランキングは、主に入学時の学力(合格基準)が軸になっているが、本ランキングは学生の学びの質や成長性に焦点を当てたものとなっている。

日本大学ランキングの2025年版では257大学がランク付けされた。

総合ランキングでは、東北大学が5回連続で1位に、2つ順位を上げた東京工業大学が2位に、3位に東京大学(前回2位)、4位に京都大学(前回5位)が、続いて5位は前回から1つ順位を上げて九州大学(前回6位)がランクインした。また、国際教養大学が5つ順位を上げて2020年以来トップ10に再び名を連ねた(10位)。

分野別ランキングでは、「教育リソース」で東京医科歯科大学が、「教育充実度」では国際基督教大学が、「教育成果」では京都大学が、再び1位となった。「国際性」では前回の12位から大きく順位を上げて国際教養大学が1位となり、総合ランキングトップ10入りの要因となった。(ランキング詳細については、次ページ以降を確認のこと。東京工業大学と東京医科歯科大学は、2024年10月、東京科学大学として統合されましたが、今回のランキングではそれぞれの大学としてエントリーされている。)

THEは、日本に特化したランキングを制作する理由として、日本の大学をより深く、詳しく取り上げることで、より多くの大学の強みを広く世界に示すため、としている。THEおよびベネッセグループは、大学ランキングを順位そのものにとどめることなく、大学独自の魅力や特性を客観的に把握するツールとして、大学改革でのプロセスで活用していただきたいと願っている。