休眠口座や暗証番号、通帳、子ども用の口座…。新年度のタイミングでチェックしておきたい「お金まわりの4つのこと」をご紹介。夫と息子2人の4人家族、暮らし評論家として日々情報発信をしている大木聖美さん(現在50代)が、自身の体験をもとに語ります。

1:「休眠口座」になる前に、口座を整理

長らく使っていない口座はありませんか? 私も貯蓄用につくったものの、結婚後に使わなくなりそのままにしていた口座があり、先日銀行から確認の案内ハガキが届きました。10年以上入出金などの取引がないと「休眠口座」として扱われ、いざ使おうと思ったときに預金の引き出しができない可能性もあるそうです。

【写真】50代、通帳を見直し

口座の解約手続きは時間や労力がかかるケースが多いですし、このできごとをきっかけに、体力と時間がある今のうちに口座を整理しておこうと思いました。

2:口座番号の確認と必要書類のチェック

キャッシュカードやネットバンキングの暗証番号は、普段使っていないとすぐに思い出せないことも。何度も暗証番号を間違えるとロックがかかり、解除のためには窓口での手続きなど、時間と労力がかかります。私も暗証番号間違いで、手続きに2週間以上かかった経験が…。

最近はセキュリティ強化のため、窓口での本人確認も厳しく必要書類も多いですよね。暗証番号照会をする場合に備え、免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類も、なにが必要なのか事前にチェックしておくと安心だと思います。

3:別途費用がかかる「紙の通帳」を見直し

最近は紙の通帳を発行・更新するだけで手数料がかかるケースが増えています。長年紙の通帳で管理していた口座も、アプリなどデジタルへのきり替えを検討するのにいいタイミングかもしれません。

4:成人のタイミングで子どもの口座の手続きを確認

これはママ友たちとの間で話題になったことです。成人年齢が18歳に引き下げになったことで、高校3年生の子どもの口座でも、金額が大きい場合は本人が手続きをしないと引き出しができないケースがあったそう。

受験生がいる家庭はとくに、子どもの口座から大学の入学金や受験費用などを引き出そうとして「本人が窓口に行かないと引き出せない」となると大変です。受験シーズンで忙しくなる前に、委任状を準備するなどあらかじめ対策が必要だと実感しました。

新年度が始まるタイミングで、今回ご紹介した自分や家族の「お金まわり」をチェックしておくことをおすすめします。