今永昇太が逃したナ新人王は「レベル高い年」 ファン嘆き節「化け物しかいないから」
チュリオ、メリル、スキーンズの3人が最終候補入りした
全米野球記者協会(BBWAA)が選出する各賞の最終候補3人が11日(日本時間12日)に発表され、カブスの今永昇太投手はナ・リーグ最優秀新人(新人王)の最終候補に選ばれなかった。白星、防御率ともにリーグ3位の好成績を残したが壁は厚く、ファンは「今永さんでもファイナリストに残らないって。レベル高すぎ」「今年のNL新人王が化け物しかいないもんだから」と嘆き節だ。
今永はポスティングシステムを利用して海を渡った今季、29試合に登板して15勝3敗、防御率2.91とフル回転した。日本選手では2018年の大谷翔平(当時エンゼルス)以来、5人目の快挙が期待されたが届かなかった。
最終候補入りしたのは、148試合で打率.275、21本塁打、79打点の20歳ジャクソン・チュリオ外野手(ブルワーズ)、156試合で打率.292、24本塁打、90打点の21歳ジャクソン・メリル外野手(パドレス)、23登板で11勝3敗、防御率1.96の22歳ポール・スキーンズ投手(パイレーツ)だった。
SNS上では「レベル高い年だよなほんと」「ハイレベルやな」「あの成績の今永が選ばれないくらいレベル高かった」「今永はまあしゃーない ほかが強すぎ」といった反応があった。(Full-Count編集部)