【ローマ=倉茂由美子】イタリア上院は23日、原子力発電の再導入に向けた法整備の権限を政府に委ねる法案を賛成多数で可決し、成立した。政府は約40年間にわたる脱原発路線を転換させ、再導入の準備に入る。政府は今後、12か月以内に原子力規制機関の設立や安全規制などに関する法令を策定する。従来の大型原発よりもコストを抑えられる小型モジュール炉(SMR)を導入する。