東京・神保町に昨年12月に開業したミニシアター「シネマリス」が注目を集めている。準新作や旧作が見放題となる定額制を導入したのが特徴だ。運営するのは、約30年勤めた大手法律事務所を退職した稲田良子さん。心の支えだった映画館が相次いで閉館したことを受け、「それなら私が」と創業した。第二の人生を、自らつくった映画館に託す。(野口哲司)「自分なら選ばなかった作品に出会い、知らない世界に触れてほしい」。