内科医の山村聡氏が、YouTubeチャンネル「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」にて、「夏の食事にご注意!内科医が食べて検証&解説する『冷やし中華』」と題した動画を公開した。動画では、山村氏自身がローソンの「冷やし中華」を実食し、食後の血糖値の変動を検証。「タレより麺の炭水化物が影響している」と結論付けている。

検証には、二の腕に装着したFreeStyleリブレセンサーを使用し、皮下の間質液のグルコース値を読み取ることで血糖値の変動を計測していく。山村氏は、紅生姜やきゅうり、卵などの具材とともに冷やし中華を実食。食前の血糖値は112であった。

食後10分から90分後までの数値を追うと、血糖値は徐々に上昇していく。食後50分の時点でピークとなる186に達し、上昇幅は74を記録した。山村氏はこの結果に対し「しっかり上げましたね」と述べ、タレの成分よりも麺に含まれる約45gの糖質が大きく影響していると指摘。「メインがやっぱり麺なので、しっかり血糖値は急上昇させます」と解説した。具材が豊富であっても、麺が主体である以上は急激な上昇を招くという。

そうめんやそばなど、麺類全般は血糖値を急上昇させやすい傾向にある。山村氏は「冷たい麺類を食べたくなるのはわかりますが、くれぐれも食べ過ぎにはご注意ください」と警鐘を鳴らす。あわせて、食べる際の工夫として、あらかじめ具材などを食べてから麺を口にする「ベジファースト」や「ナッツファースト」を心がけるよう推奨した。身近な夏の定番メニューが体に与える影響と、実践的な対策が学べる内容となっている。

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