築120年!?明治時代の邸宅が一棟まるごと貸し切り宿に! 当時使用していた茶室もそのまま「京都に住んでいるような旅行を」

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 明治時代の邸宅が一棟まるごとホテルに。11月15日、京都にオープンします。

 11月15日にオープンする「HOTEL VMG VILLA KYOTO」。いったいどんなホテルなのか、早速、中を案内してもらうと…。一棟まるまる貸し切り型のホテルで、1泊約25万円から。かなりお高めですが、実はある特徴があります。

 (コンシェルジュ 熊澤由美さん)「こちらは築120年ほど経ってまして、大阪で料亭をしていた方の別邸として建てられたお屋敷です。(Q昔ながらの自宅がホテルに?)おっしゃるとおりで。京都の東山で、京都に住んでいるような旅行をしてもらえるホテルです」

 ホテルは120年前の建物を活用。庭や欄間など随所にかつての趣が残されています。当時、使用していた茶室もそのまま活かしています。さらに…

 (コンシェルジュ 熊澤由美さん)「障子を上げていただいますと、座った状態で景色を眺めていただける」

 雪見障子も当時のまま。座ったまま、部屋から景色が楽しめます。また、オプションにはなりますが、舞妓さんによる舞も間近で見られます。

 近年、旅行客でにぎわい過ぎる京都。ホテルの中で少しでもゆっくりと過ごしてもらおう、というのが狙いです。

 (コンシェルジュ 熊澤由美さん)「(Qどんな人に楽しんでもらいたい?)日本の文化を感じていただく海外の方はもちろん、日本国内の方が家族の時間を大切にしていただける場所として利用していただけたら」

 空間・時間ともにぜいたくなホテルの誕生です。