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 元お笑いコンビ「猿岩石」のメンバーで、現在は俳優として活動する森脇和成(50)が、7日までに更新された宮迫博之のYouTubeチャンネルにゲスト出演。ブレーク時の月収を明かした。

 有吉と森脇はともに広島出身で、小・中・高の同級生で94年にコンビを結成。96年に出演した大ヒット番組「進め!電波少年」で大ブレークし、2人の楽曲「白い雲のように」は97年に第39回日本レコード大賞新人賞を受賞。04年に方向性の違いのため解散し、それぞれの道へ進んだ。

 この日、動画に出演した森脇は「今世紀最大の“じゃない方”」と自虐的にあいさつ。ブレーク当時の思いについて問われると、「アイドルチックな売れ方をしたので、悪ぶったことは絶対にやっちゃだめ」とさまざまな制限があったといい「お金がいっぱいあるから、ベンツに乗りたい。でも、ダメって。猿岩石がベンツなんて似合わないって言われて。徹底してました。チンピラに見えちゃうから、スカジャンもだめって」と振り返った。

 このように、お金を使いたくても使えない状況だったため「どんどん貯まる一方で、税金でボーンって持っていかれて…」と吐露。宮迫から「猿岩石の一番よかった時のピークの最高月収は?」と聞かれると「月収2000万円」と告白。「しかも当時は現金なので、4000万円がポーンと出てきて、それを事務所の端のパーテーションがあるところで、札束を二人で分けて…。それを自分で銀行に入れるんですけど、窓口だとドン引きされるので、当時のATMは制限がなかったので札束をほどいて何回も入れて…」と、現在では考えられない事情を明かした。