横浜M 16歳9カ月の浅田大翔がクラブ最年少出場記録を更新 憧れは前田大然「見習っていい選手になりたい」
「ACLE・1次リーグ、横浜M5−0ブリラム」(6日、日産スタジアム)
横浜MのMF浅田大翔が後半40分から途中出場を果たし、16歳9カ月21日でクラブの最年少出場記録を更新した。
これまでは久保建英の17歳2カ月18日が最年少出場だったが、記録を更新した浅田は「試合に出る前は緊張をしていたが、入ったらあまり緊張はなかった」とプロ初出場のピッチを振り返った。
本職ではないインサイドハーフの位置で出場した浅田。自らシュートを打てる場面でパスを選択するシーンもあったが「最後の質だったり、自分でシュートを打ち切れるところだったり、もっと伸ばしていかないと」と反省の言葉も漏れた。
念願のプロデビューを果たし「自分の特長は前に行く推進力。持ち味は点を取ることだが、周りを生かせるのも自分の武器」と浅田。憧れは日本代表FW前田大然(セルティック)。「前からのプレスだったり、本当にチームが助かると思う。そういうところをどんどん見習って、良い選手になりたい」と話した。