綏芬河鉄道口岸で今季の初雪、除雪緊急対応を実施 中国黒竜江省
3日、雪に包まれた綏芬河駅。(ハルビン=新華社配信)
【新華社ハルビン11月5日】中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路ハルビン局集団綏芬河(すいふんが)駅は3日、立冬を前に黒竜江省の綏芬河鉄道口岸(通関地)で初雪を観測し、同駅で除雪緊急対策を発動したと明らかにした。
みぞれが旅客の移動や貨物輸送に及ぼす影響を避けるため、同駅では24時間前に気象警報を発表。氷や雪の除去、設備の巡回点検、旅客の誘導などを重点的に行い、輸送体制に影響が出ないよう努めた。
3日、綏芬河駅で除雪作業を行う作業員。(ハルビン=新華社配信)
除雪作業には9チーム延べ120人以上が当たった。3日午後6時までに、全日で広軌貨物列車16本の発着、車両400両の積載、旅客延べ1895人の輸送を確保し高速列車7本を定刻通り運行させて、安全で円滑な輸送目標を達成した。(記者/劉赫垚、孫暁宇)
3日、綏芬河駅で除雪作業を行う作業員。(ハルビン=新華社配信)
3日、綏芬河駅で除雪作業を行う作業員。(ハルビン=新華社配信)