[写真]=Lega Pallavolo

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 3日から4日にかけて、セリエA男子の第6節が行われた。

 今シーズンのセリエA男子には、日本代表で活躍するペルージャのアウトサイドヒッター(OH)石川祐希、ミラノのOH大塚達宣に加え、大阪ブルテオンからチステルナにレンタル中のOH垂水優芽が在籍している。

 ペルージャの石川は前節のトレンティーノ戦に引き続き今節のルーベ戦でもスターティングメンバーこそ外れるも、第1セット中盤から試合終了までコートに立ち計21得点の大活躍。フルセットまでもつれ込んだ試合の勝利に活躍し、自身はMVPも獲得した。

 垂水が所属するチステルナは、敵地でパドヴァと対戦した。前節に続いてベンチスタートとなった垂水はこの試合では出場なしに終わった。チームは安定した戦いを見せ3ー1で勝利し、6戦目にしてリーグ戦初勝利を飾っている。

 ミラノの大塚は前節に引き続きスパイカー登録で、ここまで無敗のピアチェンツァとの試合を迎えた。第1セット終盤、15ー19の場面でOHのマテイ・カジースキと替わってコートに立つと倒れこみながらもレセプションをしチームの守備に貢献した。大塚は前衛に回ることなく、スパイカーとしての活躍を見られるのはまだ先になりそうだ。チームは3ー0でストレート負けを喫している。

 次の第7節は11月10日(日)2:00からミラノ vs グロッタッツォリーナ、11月11日(月)2:00からチステルナ vs モデナ、3:00からペルージャ vs ターラントが対戦する。なお、ミラノはその前に第10節の前倒し開催分として8日(金)4:00からチステルナと対戦する。

■試合結果

・石川祐希(ペルージャ)

 vs ルーベ(〇3ー2)

 途中出場

・垂水優芽(チステルナ)

 vs パドヴァ(〇3ー1)

 出場なし

・大塚達宣(ミラノ)

 vs ピアチェンツァ(●0ー3)

 途中出場