DeNAがリーグ3位からの下剋上V達成!三浦大輔監督も涙...1998年以来の日本シリーズ制覇 筒香が先制弾含む4打点、桑原も3安打3打点と計11得点でソフトバンクに圧勝
◇プロ野球日本シリーズ第6戦 DeNA11-2ソフトバンク(3日、横浜スタジアム)
DeNAが1998年以来、26年ぶりとなる日本シリーズ制覇を成し遂げました。
2回、筒香嘉智選手のソロホームランで先制。さらにこの回、桑原将志選手の2点タイムリーヒットで2点を追加します。その後4-2で迎えた5回には、桑原選手の押し出し四球で追加点。さらに満塁から筒香選手の走者一掃3点タイムリー二塁打が飛び出すなど、打者一巡の猛攻で一挙7得点を挙げます。
先発の大貫晋一投手は、4回2失点。5回からは浜口遥大投手、坂本裕哉投手、伊勢大夢投手とつなぎ、最後は森原康平投手が無失点で締めました。
筒香選手は先制弾を含む4打点。またシリーズ好調の桑原選手は3安打3打点と躍動するなど、13安打11得点の猛攻。勝利を決めた後は、三浦大輔監督も涙を流しました。
DeNAはシーズン71勝69敗3分の貯金2で3位フィニッシュ。それでもクライマックスシリーズでリーグ2位の阪神、リーグ覇者の巨人を下して勝ち上がりました。
日本シリーズは91勝49敗3分の貯金42でパ・リーグを制したソフトバンクに対して、本拠地で連敗スタート。それでも敵地で3連勝を飾ると、最後は本拠地の横浜スタジアムで、1998年以来26年ぶり日本シリーズ制覇を達成。“貯金差40”の対決となりましたが、下剋上を成し遂げました。
▽日本シリーズ結果 DeNA4勝2敗第1戦 10月26日 DeNA3-5ソフトバンク
第2戦 10月27日 DeNA3-6ソフトバンク
第3戦 10月29日 ソフトバンク1-4DeNA
第4戦 10月30日 ソフトバンク0-5DeNA
第5戦 10月31日 ソフトバンク0-7DeNA
第6戦 11月3日 DeNA11-2ソフトバンク