成田凌、「スマホ最終章」舞台あいさつで殺人鬼・浦野500人前に圧倒 「やられちゃって…」
俳優の成田凌が1日、都内で主演映画「スマホを落としただけなのに〜最終章〜ファイナル ハッキング ゲーム」(中田秀夫監督)の初日舞台あいさつに出席した。
スマホを落としたことから連続殺人鬼・浦野(成田)に命を狙われるヒロインの恐怖を描いたSNSミステリー。2018年に第1弾、20年に続編が公開されている。
この日はサプライズで浦野のお面をかぶった500人超えのファンに迎えられ「すごいですね、それ、絶対帰り落とさないでくださいね。絶対に。楽しい時間をすごしたらなとおもそ…」とカミカミ。場内から笑いが起き「やられちゃって、これに」と苦笑いした。
3作連続での出演となり「浦野自身も成長しているだろうしと思って、本作で過去を埋めるように」と撮影を振り返った。本作では韓国語での長いセリフにも挑戦し、韓国で俳優経験も豊富な大谷亮平にも発音指導を仰いだという。共演者、MCから発音をほめられると「そうっすね〜流暢(りゅうちょう)に話しましたね。いつもよりかっこつけてたかもしれない、あと雰囲気でごまかしていた」と明かした。
最後に「最終章を迎えられたのは愛してくれた皆さんのおかげ」と感謝。「スマホは良くも悪くも便利なので、今日明日くらいはスマホに気をつけてくれれば」と作品にちなんで警鐘を鳴らした。それでも「口コミを大切にしたいので、大切な人にこの作品を広めて」とPRは忘れなかった。