木村拓哉(撮影=本 手)

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 木村拓哉が10月22日、エイジングケアブランド「CANADEL」のブランドキャラクター就任&新CM発表会に登壇した。

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 木村は今回の就任について、「エイジングというワードはたくさんの方が興味をお持ちのワードだと思っていたので、そういうものに自分が携われるんだということだったりとか、撮影スタッフの中には『お久しぶりです』という方も大勢いらっしゃったので、そういう人たちとの再会が嬉しいなという気持ちもありましたし、とにかくすごく楽しませていただきました」とコメント。

 実際に「CANADEL」の製品を試した感想については「つけてるという実感が自分を豊かにしてくれますし、今ちょうどツアー中なんですけど、そういう場面でもひとつのルーティンとしてつけさせていただくと、そのルーティンが欠けることなく本番に向けてモチベーションもキープされるという感じ。ルーティンの一つになってます」と語る。

 肌の悩みを感じることはあるかという質問には、「そこまでない」としつつ、「世の中的には美白ブームという中、自分はどちらかというと逆行しているので。陽にあたることが大好きなので、そういう時間を過ごした後なんかは、よく注意を受けます。色々なスタッフから『知らね~ぞ』ってよく言われますけど」と笑いを交えたエピソードを語った。

 また、製品を家族でシェアするように使っていただきたいという司会者の言葉には、「すごくアリだと思います。年頃の女の子がお父さんが使ってるものと同じものを使えるかどうかというのは非常に厳しいハードルになるかなぁとは思いますけど、でもそういうところでコミュニケーションが生まれればすごく良いことだと思う。側に身近な存在として置いていただけたら嬉しい」と、娘を持つ父親ならではのコメントをした。

 CM中のセリフ「その肌に、間に合え」にちなんで、木村自身が今からでも遅くない、間に合えという思いでチャレンジしたいことを聞かれると、現在開催中のツアーへの意気込みを語りつつ、「2025年には新たな作品に携わる予定になっているので、そちらの作品に対しても良い準備がしたいなと。それも“間に合え”というモチベーションでは相手に失礼なので、ちゃんとしっかりした状態で携われるようしておきたいなと思う」「そこで自分のメンタルが急いでしまったり、焦ってしまったり、相手を待たせてしまったり、それが本当にいち個人ならいいですけど、今日のようにたくさんの方にお越しいただいている中でそういうことをするのは本当に嫌いなので、できたら余裕を持って向き合いたいなといつも思います」と回答。木村のコメントを受けて、いつもギリギリに行動するという司会者には「いつもお前ギリギリだよなっていうところにときめく男性も多いと思いますよ」とフォローし、会場に笑いが起きた。

 最後に木村は、「明日からCMがオンエアになります。CMだけではなく実際に『CANADEL』に触れてみて、みなさんのモチベーションが上がってくれることを期待してます」とメッセージを送った。

(文=本 手)