ロアッソ熊本は22日、大木武監督(63)が2025シーズンも引き続き指揮を執ることが決定したと発表した。来季は6年目のシーズンとなる。

 大木監督は2020年に当時J3の熊本の指揮官に就任し、2021年にJ3優勝でJ2復帰を果たした。2022年にはリーグ戦4位でJ1参入プレーオフに進出。昇格王手となる決定戦まで勝ち上がったが、惜しくもJ1への切符を逃した。

 昨季はリーグ戦14位となった一方、天皇杯ではクラブ史上初のベスト4入り。今季はJ2第35節終了時点で12勝7分16敗(勝ち点43)の13位に位置している。

 大木監督は来季続投にあたり、クラブ公式サイト上で「いつもロアッソ熊本へご支援・ご声援をいただき、誠にありがとうございます。来シーズンもロアッソ熊本の監督として指揮を執らせていただくこととなりました。また皆様に感動を届けられるよう、J1昇格目指して頑張ります。今シーズンも残り3試合となりますが、引き続き応援よろしくお願いいたします」とコメントした。