「女性の更年期」正しく知り前向きに考える…人気スタイリストの提案「キャリアの向き合いを更新するとき」 “世界メノポーズデー”
10月18日は「世界メノポーズデー」です。メノポーズは「閉経」という意味なんです。
18日は、女性の更年期について前向きに考えます。
女性の更年期は、一般的に「閉経」の前後5年といわれています。
人によっては様々な症状が現れることもあるため、まずは更年期を正しく知ることが大切です。
更年期診療「ビバエル」・高宮城直子医師:
自分の体に何が起こっているかをよく知って、自分1人で我慢しないで相談していただく(ことが大切)。
人気ファッション誌などでスタイリストとして活躍する大草直子さん(52)は、更年期と向き合いながら活動しています。
――「更年期かな?」と感じたことは?
大草直子さん:
あります。ものすごく(気持ちが)落ちた。すごく自分でびっくりしちゃって。ちょっとイライラするとか。
大草さんは、自身の更年期の経験やアドバイスをスタイリストならではの視点を交えてSNSなどで発信しています。
大草直子さん:
更年期って更地にするとかの「更」っていう字。キャリアの向き合い方を一度更新するとき。(昔と)同じおしゃれである必要もない。トップスも同じデザインでもワンサイズ上げると、今の私にしっくりくるってなる。
離職せざるを得ない女性もいる中、「更年期」を正しく知り、前向きに考えることで社会の理解が進んでほしいと思います。