timeleszの件は「最低限追っている」中島健人が「ソロデビュー」も前途多難は必至な“2大理由”

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 今年4 月にSexy Zone(現timelesz)を卒業し、ソロアーティストとして活動する中島健人が12月25日にソロデビューアルバム「N/bias(ノンバイアス)」を発売することが決定したことを、10月17日、各メディアが報じた。

 中島は4月にソロ活動を開始し、ファンクラブを開設。「ファンの皆さまにただちに恩返しできる場が欲しい」と制作を始め、クリスマスの12月25日に届けようと発案。

 これまで主演ドラマの主題歌の作詞と歌唱を務める「HITOGOTOプロジェクト」でのソロ活動はあったが、中島単独の名義では今回が初めてとなる。

 来年1月17〜19日には東京・有明アリーナの公演も決定。発売元はYOASOBIやKing Gnuらが所属するソニーミュージック。取材会を行ったというが、中島は「アニメの主題歌をたくさんやりたい目標がある。一番具現化しているのがソニーさん。友達の(YOASOBIの)Ayaseもソニーで、たくさん話を聞いてきた。僕がここに導かれるのも必然的だったかも」と語ったという。

 3月までともに活動したtimeleszは新メンバーオーディションを開催中で、その模様はNetflixで独占配信中。中島はその件に触れ、「最低限は追っています。SNSで話題なのも知っています」とほほ笑んだというのだが…。

「timeleszのファンはあっさりグループを捨てたすっかり中島を敵視しているので、今後、何らかの“ネガティブキャンペーン”を巻き起こすかもしれない。辞め方が悪すぎた」(音楽業界関係者)

 グループ卒業発表後の今年1月には、元E-girlsの鷲尾伶菜との熱愛を報じられてしまった。

 そのせいもあってか、「オリコン週間シングルランキング」(9月30日〜10月6日)で、中島が10月2日にリリースしたシングル「ヒトゴト feat.Kento Nakajima」の売り上げは約2.9万枚で5位。JO1が同日リリースした「WHERE DO WE GO」は約54万枚で1位を獲得。見事に惨敗してしまったのだ。

「結局、旧ジャニーズのグループにいる時代ほど支持は得られない。それに、熱愛の件もあるので、ファン離れは避けられなかった。いわば自業自得」(芸能記者)

 ソロ活動が前途多難なのは必至のようだ。

(高木光一)