また吠えた!大谷翔平が崖っ縁の第4戦でタイムリー「50−50」達成日から得点圏打率は脅威の・833
◇ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 ドジャース−パドレス(2024年10月9日 サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が9日(日本時間10日)、パドレスとの地区シリーズ第4戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で2試合連続安打となるタイムリーを放った。
1−0の2回1死一、三塁から9番・テーラーがバントを試みるも失敗。最後は空振り三振に倒れ嫌なムードが漂った。
それでも2死一、三塁で迎えた第2打席、大谷はシースの初球、外角スライダーを捉え、右前へ適時打を放ち、貴重な追加点をゲット。一塁ベース上で右腕を振り上げ吠えて見せた。
これで9月19日(同20日)のマーリンズ戦で「50ー50」を達成した試合から得点圏で18打数15安打、得点圏打率は脅威の・833となった。
先ほどの右前適時打入れて18打数15安打
相手先発・シースからは第1戦で2回に一時同点となる3ランを放った相手。初回の第1打席は第1球の高め99・6マイル(約160・3キロ)をフルスイングも空振り。気合十分だったが最後はニゴロに倒れた。
前日8日(同9日)の第3戦は3回に中前打を放ち、T・ヘルナンデスの満塁弾をお膳立てし1点差に迫ったが、安打はこの1本のみでチームも惜敗。1勝2敗とパドレスに王手をかけられ、リーグ優勝決定シリーズ進出へ「負ければ終わり」の崖っ縁に立たされた。
それでも試合後は「あとはシンプルに2勝するということだけを考える。今日終わったことは終わったことで、明日切り替えて頑張りたいと思います」と切り替えを強調していた。