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皆さんの予想はどこでしょうか?

UFOはいつだって私たち地球人にとって関心のあることですが、最近特にアメリカ防総省が情報提供を呼びかけたりしていて、UFOやっぱりいる説が本格化しています。もちろんネットにも本当っぽいものから明らかにフェイクなものまで、目撃情報もたくさんあります。そんなUFO、いったいどこで目撃されることが多いのでしょうか?

UFO目撃情報を集める団体

この疑問に答えるため、ニューズウィーク誌がアメリカの全UFO関連のホットスポットを示す地図をまとめました。ワシントン州に拠点を置く非営利団体で、何十年もUFO目撃情報のデータを収集・分析している「National UFO Reporting Center」が提供するデータに基づいて作られた地図だそうです。

センターは「過去50年間、UFOに関連する出来事を目撃した個人からの報告を受け取り、記録し、可能な限り裏付けを取り、文書化すること」が主な役割だとしています。データによると、1995年以来アメリカでは最大13万3717件のUFO目撃情報が報告されています。

では、アメリカのどの州で一番UFOが目撃されているのかというと、答えはカリフォルニア州!

一番少ないのは政府機関の多いワシントンD.C.

National UFO Reporting Centerによると、カリフォルニア州は非営利団体がデータの収集を開始して以来、1万6444件もの目撃情報があったとのこと。

2位はフロリダ州で8,408件、3位はワシントン州で7,297件、4位はテキサス州で6,288件でした。

一方で目撃情報がものすごく少ない州も。ノースダコタ州はたった278件、そして政府機関が集まるワシントンD.C.はわずか156件でした。

カリフォルニア州がUFOの目撃1位というのは、まぁ理にかなっているといえます。カリフォルニア州はアメリカで最も人口の多い州なので、空に何かあるぞ?と報告する人の数が多いってことですね。

またカリフォルニア州は米空軍基地が最も多い州の1つであることも理由かもしれません。多くのUFO目撃情報が、実は政府の航空機だったということも、目撃情報の多さに関係しているかもしれません。

もしアメリカでUFOを目撃した場合、24時間対応のNational UFO Reporting Centerホットラインに電話して報告できます。ただセンターからのお願いとして、「報告する前に、目撃したものが衛星、ロケット打ち上げ、または惑星である可能性を確認してからにしてください」とのことです。

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