【「新宿野戦病院」第9話】藤田弓子“房江”が塚地武雅“しのぶ”を「娘」と公言して視聴者感涙!
小池栄子と仲野太賀がW主演しているドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系)の第9話が8月28日に放送され、世帯平均視聴率は6.1%だった。
新宿・歌舞伎町を管轄する交番勤務の警察官・岡本勇太(濱田岳)が目覚めた場所は、カップルズホテル。部屋には岡本だけだったが、彼が思いを寄せる南舞(橋本愛)が着用しているNPO法人「Not Alone」のベストが残されていた。
これで、南に恋心を抱く医師の高峰享(仲野)との妙な三角関係に終止符が打たれると思いきや…。
一方、「聖まごころ病院」に入院していた看護師長・堀井しのぶ(塚地武雅)の母・房江(藤田弓子)は、無事退院することになった。しのぶが雇ったスパルタ主義なホームヘルパー甲斐(後藤剛範)と病院を後にする時、房江は、院長の高峰啓介(柄本明)やヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)らスタッフに「みなさん、これから娘のこと、どうぞよろしくお願いいたします」と挨拶した。
しのぶのジェンダー問題については、本人に打ち明けられて受け入れていた房江だが、公の場で「娘」と口にしたのは、たぶん初めてのことだったろう。しのぶはうつむきながら、感慨深そうに微笑んだ。
この場面に視聴者は「娘のことをよろしくとな! やさしい母ちゃんだわ」「お母さん“娘のこと”って言ってくれてたね。ヨウコが(前話で)daughterって言ったから、自信もって娘でいいんだって思えたのかな」「塚っちゃんに“助演女優賞”をあげたい!」「涙出た」など、感動シーンだったようだ。
「次回は、NHKの朝ドラ『虎に翼』で弁護士・轟太一を演じている戸塚純貴が、歌舞伎町のホスト・凌介として出演。『虎に翼』とW出演している俳優は、9人目となりました。これにはSNS上も『轟さんまで登場』『え〜っ!!轟さんも』など、驚いているようです」(テレビ誌ライター)
視聴者の中には「意図的にやってるってこと?」「虎に翼とコラボしてるの?」などの憶測も飛んでいる。いずれにせよ、Wキャスティングされるほど、魅力的な俳優たちであることは間違いないだろう。