Perfumeのあ〜ちゃん(C)日刊ゲンダイ

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 テクノポップユニットのPerfumeが8月8日、「Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡」(10月14日まで)の発表会見に出席した。

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 イベントはPerfumeの結成から2024年までを振り返ることができる体験型エキシビション。会見でPerfumeの3人は記者からの質問に答える中で、グループの結成から今年で25周年を迎えたと明かしたが、併せて、これまで結成年を1年遅く公表していたとも説明した。

 実は、この日までPerfumeについては公式に2000年結成とされており、誤認が起きた原因についてあ〜ちゃん(西脇綾香=35)は、本来ならば結成の瞬間はグループのメンバーを決めるオーディションが行われた1999年とすべきところを、翌年の2000年から数えてしまっていたと語ったのだった。

 衝撃の発言を受け、X(旧ツイッター)には《まさかの勘違いにはちょっと驚き》といったファンからの声が上がったが、同時に、《Perfume、情報過多すぎて毎回「そろそろ解散か…」って思わされる》といった声も上がることとなった。「解散」とはまた突拍子もない単語が飛び出した感があるが、一部ファンからすると、あながち唐突とも言い切れないようだ。

■「オリンピックぐらいまでは頑張りたい」

 今をさかのぼること7年。2017年10月9日に放送された「さんまのまんま 秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP」(フジテレビ系)にはPerfumeの3人が出演していた。トークの最中には司会を務める明石家さんま(当時62)から、結成から何年たったかという質問が飛び出すシーンがあり、これに対してあ〜ちゃんは「結成して17年ですかね」と回答。ゆえに、当然ながらこの時点であ〜ちゃんは結成年を2000年と認識していたことが分かる。だが、一部ファンが気にしているのはこの後のやり取りだ。

 結成から17年という長い年月がたっているという流れで、さんまは「『そろそろ結婚は?』とか思うてんねんけど、まだ全然?」と質問。これに対し、あ〜ちゃんは「まだオリンピックぐらいまでは頑張りたいですね」と回答。さんまに「東京オリンピックまではやりたいの?」とダメ押しされると、「そうですね」と答えたのだった。

 さんまが質問したのは結婚について。しかし、あ〜ちゃんが答えたのは「まだオリンピックぐらいまでは頑張りたいですね」。つながっているようでつながっていない不思議なやり取りに対して当時のネット上では、「オリンピックまでは頑張りたい」という箇所が注目され、それがいつしか「Perfumeの解散が予定されている」という解釈を生み出す事態となり、一時的にではあるが一部ファンの間で激震が走ることとなった。

 当時、東京オリンピックは2020年に予定されていたが、新型コロナウイルスの流行で実際には翌21年に実施された。一方、Perfumeは20年はもちろん21年も解散することなく、現在も活動中だ。だが、これ以降、一部ファンが2020年以降の解散を恐れるようになり、今回の結成年の訂正のニュースを聞いたことに端を発し、「解散が近い」と感じたと明かすファンがわずかながら出てしまっているという状況だ。

 もちろん、当のPerfumeは8月8日に25年4月まで続く全国ツアーを発表したばかりであり、一部ファンの不安は杞憂に終わるのではないだろうか。

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 女性たちの永遠の願い。それは、「綺麗になること」。そんな願いは一般人も芸能人も同じだ。●関連記事【もっと読む】田中みな実“整形疑惑”の小顔に…Perfumeあ〜ちゃんも劇的変化した「整体」のヤバイ効果…では、あ〜ちゃんが実践したとされる整体の効果の真偽に迫る。