列車運行情報データがAppleマップに“乗り入れ”。

Apple「マップ」にデータ提供

 東京メトロは2024年8月7日、Appleの地図アプリ「マップ」で、同日から列車ごとの運行状況がリアルタイムで分かるようになったと発表しました。


東京メトロの1000系電車(画像:写真AC)。

 東京メトロが保有する列車運行情報データを提供することにより、「マップ」で経路を検索すると、東京メトロ線のリアルタイムの運行状況が検索結果に表示されるようになりました。

 これにより、列車が平常運転か、遅延が発生しているか、あとどのくらいで列車が到着するかを確認でき、その時々の運行状況を踏まえながらの移動が可能になるといいます。

 ちなみに東京メトロの列車運行情報データは、2023年からジョルダンの「乗換案内」、LINEヤフーの「Yahoo!乗換案内」「Yahoo!マップ」、ヴァル研究所の「駅すぱあと」にも提供されています。

 また、2024年8月7日からAppleの「マップ」には、東京メトロのほか、JR東日本と西武鉄道も列車運行情報データの提供が始まっています。