【「新宿野戦病院」第3話】視聴率“急落”で指摘された「歌舞伎町のリアル」!「子供と一緒に見られない」の声も
小池栄子と仲野太賀がW主演を務めるドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系)の第3話が7月17日に放送され、世帯平均視聴率は6.4%。初回の7.9%から1.5ポイントも下がってしまった。
物語は、新宿歌舞伎町にある「聖まごころ病院」が舞台。不夜城と言われるこの街には、滞在期間が切れた外国人、家や学校に居場所のない未成年者、ホームレス、そして、それを支える人たちなど、実に様々な人々が行き交っている。
この日の冒頭は、大気圧の実験で、フラスコの中に茹で卵を吸い込ませる動画を見て、自分の“イチモツ”を入れてしまい抜けなくなった患者が登場。その後、重症の患者が運び込まれ、その症状説明を聞いておののき、イチモツは縮んでスポンと抜けた。
ナレーションは、なぜかこの日は韓国語。そして、元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)の微妙な英語もあり、字幕画面が続く。
視聴者からは「ストーリーは、無茶苦茶だけど、面白い!」と評価する人もいるが、なかなかにきわどい艶シーンもあるため「子供と一緒には見られない」との意見もある。
「ヨウコの英語だけでなく、韓国語、中国語、その他、様々な国の言語が飛び交う『新宿野戦病院』ですが、『字幕を読むのは面倒』との理由で脱落した視聴者もいるようです。ただ、自分が歌舞伎町を歩いていた時、南米系と思われる露店の店員と白人の男性が交わしていた言語はタイ語でした。これが歌舞伎町のリアルなんです」(テレビ誌ライター)
人気脚本家・宮藤官九郎が初めて挑んだ医療ドラマ。どこに、どんな伏線が潜んでいるのか、今後の展開を楽しみにしたい。