SWITCHBOTは9日、5月に発売した「SwitchBot 学習リモコン」のファームウェアアップデートを公開。Apple TVやFire TVなどのストリーミングデバイスや、ロボット掃除機「K10+」に対応するなど、操作可能なデバイスや家電を大幅に拡張した。

赤外線家電では、従来のエアコン、テレビ、照明に加え、扇風機、プロジェクター、ステレオ、DVDデッキ、ロボット掃除機、空気清浄機も新たに対応。扇風機の風速やステレオの音量調節など細かな設定や操作も行なえるようになった。

SwitchBotデバイスでは、K10+のほか、スマートサーキューレーターを新たに追加。「スマホ操作がベーシックだと思われるスマートデバイスの世界に、物理リモコンというアプローチを実現」したとのこと。

Apple TV・Fire TVでは、電源のON/OFFやチャンネル切換、各種設定が可能。操作方法の解説動画も公開されている。

【SwitchBot学習リモコン】いよいよApple TV・Fire TVも◎

従来の対応機器は、細かな設定や操作が可能になり、使い勝手も向上。カーテン・カーテン3・ブラインドポールは、1%単位から開閉度合が調節できるようになった。また、よく使う開閉度合(例:60%開けるなど)を最大4つまで、リモコンのカスタムボタンに登録できる。

【SwitchBot学習リモコン】1%単位で細かな操作も可能に

スマート照明も、スマホからアプリを開かずに、リモコンから直接シーリングライトの明るさや色温度、スマート電球やテープライトのカラーまで、ボタン操作で好みの雰囲気に切り替えられるようになった。

【SwitchBot学習リモコン】スマート照明もお気に召すまま