MCU版『ファンタスティック・フォー』ヒューマン・トーチ役ジョセフ・クイン、「緊張するけど撮影が楽しみ」

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「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のエディ役で大ブレイク後、大作映画に引っ張りだこのジョセフ・クイン。2024年7月に撮影開始を控える(MCU)版『ファンタスティック・フォー(原題)』について、緊張と意気込みを米に語っている。

本作でクインが演じるのは、ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム役。他のメインキャラ3人を、ペドロ・パスカル(ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役)、ヴァネッサ・カービー(インビジブル・ウーマン/スー・ストーム役)、エボン・モス=バクラック(ザ・シング/ベン・グリム役)が務める。

『ブラックパンサー』シリーズのナキア役ルピタ・ニョンゴと共演する最新作『クワイエット・プレイス:DAY 1』の取材の最後に、『ファンタスティック・フォー』についてのコメントを米より求められたクイン。「今のところ素晴らしい経験をしています」と答え、次のように語った。

「ペドロ・パスカル、ヴァネッサ・カービー、エボン・モス=バクラックなど、最高のメンバーが揃っていて、とてもワクワクしています。当然緊張していますが、撮影が本当に楽しみです。」

また、「脚本は素晴らしいし、監督はファンタスティックです」とも称賛。「その背後にある意図は、全力で取り組んでいるということです」と制作陣の本気度を強調した。

MCU版『ファンタスティック・フォー』でメガホンをとるのは、「ワンダヴィジョン」(2021)のマット・シャックマン。脚本は、『ブラック・ウィドウ』(2021)エリック・ピアソン、「ムーンナイト」(2022)ピーター・キャメロン、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)ジョシュ・フリードマン、『ディザスター・ウェディング(原題)』ジェフ・カプラン&イアン・スプリンガーが担当している。

キャストは上記4人のほか、シルバーサーファー役でジュリア・ガーナー、ポール・ウォルター・ハウザーとジョン・マルコヴィッチが未発表の役で起用されている。1960年代を舞台とすること以外、物語の詳細は現時点で明かされていない。

ちなみにクインが演じるヒューマン・トーチ役は、これまでに『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』(2005)と『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)でクリス・エヴァンスが、リブート版『ファンタスティック・フォー』(2015)でマイケル・B・ジョーダンが担当してきた。新たにバトンを受け取ったクインは、「クリス・エヴァンスのジョニー役は本当に楽しかった」としつつ、MCU版では「自分のキャラクターにする」と意気込みをいた。

本作は2024年7月下旬にイングランドにて撮影開始予定。およそ1年後の2025年7月25日に米国公開される。

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