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 元ヤクルト打撃コーチの八重樫幸雄氏(73)が江本孟紀氏のYouTube「エモやんの、人生ふらーりツマミグイ」に出演。ヤクルトの後輩にあたる村上宗隆内野手(24)が最近行う“あること”に少しだけ苦言を呈した。

 コーチとして青木宣親、岩村明憲らを育てた八重樫氏。村上も入団当時から注目していた。

 2年目くらいから村上の野球に対する姿勢を見て「ちょっと違う。すげえなコイツ」と感じていたという。

 八重樫氏は「若いのに自分の体で見せて、チームを引っ張っているように見えた」と振り返った。

 ただ、最近の村上を見て気になることがあるという。

 「最初は(打っても)ガッツポーズやらなかった。ここ2年くらい(パフォーマンスが)目立つ。やらされてるのかな?」と指摘した。

 入団当初に見ていた村上の黙々とひた向きにプレーする姿と今のパフォーマンスがなかなか折り合わない。八重樫氏は「ああいう表現はあまり表に出さない方が、もっと(彼の)いいところ出てくるんじゃないかなと思う。サヨナラヒットとかならいいけどね」と、助言した。