水球日本代表にエールを送った吉川晃司(中央、カメラ・小泉 洋樹)

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 パリ五輪水球男子日本代表が14日、千葉県内で歌手の吉川晃司(58)が監督を務めた「水球ドリームチーム」と壮行試合を行い、18―13で勝利した。エースの稲場悠介(24)の7得点などで、元日本代表らで構成した“吉川ジャパン”を下した。

 東京五輪では南アフリカに勝利し、ロサンゼルス五輪(84年)以来37年ぶりに五輪で白星を挙げたが、1次リーグ敗退。高校時代にU―20日本代表として活躍し、今年5月から日本水泳連盟水球委員を務める吉川は「素晴らしい試合でした。私の時代は五輪なんて夢でしたが、今の日本代表は3大会連続の五輪出場。本当に強くて。絶対見ないと損です」と呼びかけていた。