白金高輪駅から徒歩6分、商店街の入口に位置する『Steak Bostro(ステーキ ボストロ)』

最高峰の薪焼きステーキが味わえる、肉が主役のイタリアンだ。

高級食材をふんだんに使ったコースに、お土産のステーキサンドなど……女性が喜ぶ、港区らしいデートにぴったりの一軒!


最上の肉と匠の火入れが出合ったとき、極上のステーキが誕生する

四之橋に近い白金商店街の入口に位置するが、表札程度の看板があるのみで道ゆく人は気づかない。どこからともなく肉を焼くいい香りが漂ってくるのみだ


白金商店街入口のすぐ隣。

元は『Steak Éda』という名の店があったが、今年2月から『Steak Bostro』として生まれ変わった。



カウンターの前にはフィレンツェのビステッカの名店をイメージした薪窯があり、火入れの工程を目にできる。水出しコーヒーの器具なども置かれ、細部までのこだわりが見える


肉好きたちのお忍びの聖域であった理由は、日本屈指の肉卸「ヤザワミート」とタッグを組む店であるから。

現在はイタリアの星付き店でも修業した2代目シェフ・井上裕二さんと肉の目利きが話し合って日毎の肉を決め、薪窯で1時間かけて焼く。




焼かれる前にプレゼンテーションされる黒毛和牛の肉塊。

但馬系統の黒毛和牛をはじめ血統、長期肥育による生体熟成、そして雌牛にこだわり、深い味わいの肉を提供する。



石垣島きたうち牧場のプレミアムビーフのランプと、群馬県の増田和牛のシャトーブリアン


「石垣島きたうち牧場」のプレミアムビーフなど、信頼関係あってこそ仕入れられる最高峰の肉をイタリア式の窯と火入れで仕上げる。

他では叶わない肉体験に魅了される客が多いのも納得だ。


食べ慣れた大人にとってもご馳走となる、高級食材が続く宴

フランスのロワール産ホワイトアスパラをパンツェッタで巻き、その上にイタリア産の2種のトリュフを削る。ロディジャーノ・チーズで作ったムースやホワイトアスパラの根本のピューレ、モデナ産25年熟成のバルサミコ酢など、脇を固める食材も抜かりない


肉が主役のイタリアンながら、福井産越前ガニやイタリア産トリュフなど、高級食材が豪快に使われるのも魅力。

まずその日の贅沢な食材を見て会話が弾み、肉を焼く薫香にトリュフの甘美な香りが混じる瞬間でまた、盛り上がる。




トスカーナの定番サラダであるパンツァネッラを、フランス・ブルターニュ産オマールブルーを使ってぐっと贅沢に。オマールのコンソメによるソースも美味。

薪の香りがコク深い肉の香りを一層引き出すコース¥45,000。


お土産のステーキサンドで、帰り道すら心躍る

黒毛和牛雌牛シャトーブリアンを200gも使ったサンドイッチを用意。黒毛和牛で作るソースまで絶品だ。要予約。¥22,000


秘密のステーキがふたりにとって艶やかな共有財産となるのだ。




グラスワインはマグナムボトルから提供されるので味わいがふくよか。

右はシャサーニュ モンラッシェ「フィリップ・コラン」シャルドネのマグナム¥4,000。左はカーネロス「ロンバウアー」シャルドネのジェロボアム¥3,500。


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