レアル・マドリードDFリュディガーにアル・ナスルが熱視線 4年総額169億円の破格オファーを用意か
スペインメディア『El Chiringuiro』によると、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルは、今夏の移籍市場でレアル・マドリードに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに破格オファーを提出するという。
現在31歳のリュディガーは、2011年にシュツットガルトのBチームでプロキャリアを始めると、翌年にはトップチームへと昇格を果たす。その後はローマでのプレイを経て、2017年夏にチェルシーへと完全移籍で加入。加入初年度から定位置を確保し、2021年には最終ラインの要としてクラブにとって2度目となるチャンピオンズリーグ制覇にも大きく貢献した。2022年からはレアル・マドリードに移籍しており、昨季はリーグ戦33試合に出場し、1ゴールを記録した。
そんなリュディガーだが、同メディアによると、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを擁するアル・ナスルが獲得に関心を寄せているとのこと。リュディガーに対しては、4年総額1億ユーロ(約169億円)の破格オファーを提出する意向だと主張しているようだ。
レアル・マドリードとの現行契約が2026年夏までとなっているリュディガー。現在の年俸が1875万ユーロ(約32億円)とも報じられている同選手だが、どのような決断を下すことになるのか。