主要な超解像機能としては、ゲーム側に統合される「NVIDIA DLSS」「AMD FSR」「Intel XeSS」がある一方、ドライバ側に実装されている「NVIDIA Image Scaling」「Radeon Super Resolution」もある。
今回発表された「Automatic Super Resolution(自動超解像)」は、いわゆる後者を代替する機能。Microsoftが独自にゲームコンテンツを用いて訓練したAIを活用している点が特徴で、AIを活用してパフォーマンスとクオリティを引き上げられるという。ちなみに前者のようにゲーム側に統合される機能を代替するものとして、Microsoftは「DirectSR」を開発している。
Auto SR機能はすでにローンチされているようで、Copilot+PCのユーザーは11の対応ゲームで利用できる。なお、AI機能に特化したNPUを用いて動作するものであって、超解像機能自体にGPUは利用できないようだ。