夜8時には寝ているという柴田恭兵

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「夜8時ぐらいにはもう寝てます」

5月24日に放送されたラジオ番組『舘ひろし柴田恭兵のオールナイトニッポンGOLD〜映画「帰ってきた あぶない刑事」SP〜』(ニッポン放送)に生出演し、こう語ったのは柴田恭兵(72)。舘ひろし(74)と主演を務める映画『帰ってきた あぶない刑事』は先月末に封切られ、観客動員数59万人・興行収入8億円(3日時点)の好スタートを切った。

「お二人が出演したラジオは夜10時から深夜0時まで2時間の生放送でした。冒頭に司会役の女性アナウンサーから、ふだんこの時間はどうしているかと聞かれた柴田さんは“僕は爆睡しています”と即答。いつもは夜8時に寝て朝4時半に起きる生活を送っていると明かしていました。ちなみに、舘さんの就寝時刻は夜11時から11時半ごろだそうです。

番組中では舘さんから『寝ないでよ? 恭さん』と冷やかされる場面もありました。後半は舘さんばかりが話していて、柴田さんはどこか口少なでしたね(笑)」(広告代理店関係者)

ドラマ放送開始から38年続いてきたタカとユージの「あぶ刑事」コンビも、いまや二人合わせて146歳となった。加齢とともに早寝早起きになることはよく知られているものの、目覚ましアプリ「熟睡アラーム」が利用状況を基に統計して公開した2019年のデータでは、70歳以上男性の平均就寝時刻は夜11時16分で、夜8時台に寝る人は2%しかいなかった。

柴田の8時就寝について、日本睡眠学会専門医で、睡眠医療に詳しい阪野クリニックの阪野勝久院長に聞いた。

睡眠時間は人それぞれです。柴田さんが、起床してから精神的にも肉体的にも問題ないのでしたら、夜8時に寝ても何ら問題はありません。柴田さんの場合、夜8時に寝る睡眠リズムになっており、体内時計もそのように調節されているのでしょう。

早起きすることで、早くから日光を浴びるので、体内時計のリセットがうまくいっているのだと思います。ただし、冬季は日の出が遅いので、日光の代わりに、照明器具で光を浴びる必要があるかもしれません」

ファン待望の新作完成の影には、柴田の健康づくりへの努力があったのかもしれない。