中盤の底から13ゴール3アシスト インテル不動のレジスタになったチャルハノールが過ごした“最高のシーズン”
![インテルの中盤をコントロールするチャルハノール photo/Getty Images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/f/5f0d6_1638_8cccbde7_b1cfe46c-m.jpg)
退団したマルセロ・ブロゾビッチに代わり、インテル不動のアンカーとなったMFハカン・チャルハノール。今季はリーグ戦で13ゴール3アシストの成績を残して優勝に貢献しており、ブロゾビッチとはまた異なるアンカーだ。
その役割をチャルハノールに任せ、機能させた指揮官シモーネ・インザーギの手腕も見事だろう。チャルハノールは守備意識も向上していて、現世界トップクラスのレジスタとなっている。
「インザーギと僕たちの関係は、どこか友達のようだね。彼は僕たちの監督ではあるけど、いつでも僕たちに対してオープンで、いつも話し合ってくれるんだ。試合の前はいつもより興奮しているけど、全体的には落ち着いている人だよ。今季は僕のキャリアの中で最高のシーズンだったと思う」
来季もチャルハノールは重要戦力だ。チャルハノールほどチャンスメイクできるレジスタは限られており、代わりとなる選手は見つかりそうにない。