大人として成熟し、余裕もできた。食に興味が出て、高級店と呼ばれるコース3万円以上の店にも慣れ、予約困難店の敷居も跨げるようになったこの頃。食べ慣れてくると、ふと思う。

「いい店は金銭の多寡ではない、結局はどれだけ満足できるか」だと。

そんな大人たちはすでに気づいているかもしれないが、東京のディナーシーンに異変が起きている。

しっかりとした出自のシェフが、画一的な“高級”には拘らず、だかしかし上質な料理を提供する店。会計時に「安い」と感じ、再訪したいと願う、そんな店が増えているのだ。

コース1万円の満足度。それが桁違いにある店は、人生の幸福度も驚くほど上げてくれる。






「意外と(会計が)いってない…!」コース1万円前後の良店28軒を総力取材!

コース1万円前後で楽しめる店が東京で増えてきているのはなぜなのか。

『銀座レカン』の元料理長がコース8,000円台のビストロを開店しグルマンに衝撃を与えた、門前仲町の『渡辺料理店』がトリガーだったのではないか…など昨今の事象を編集部で分析。

道場六三郎氏の和食店や大阪でスターホルダーだったシェフのフレンチ…高級店と思える肩書きがありつつもコース1万円前後の「破格」なお店が続々登場!



写真は、渋谷・金王八幡宮のすぐそばにオープンしたコース6,600円のカウンター中華のひと皿。

ヌーべルシノワの第一人者・脇屋友詞シェフの下で20年以上研さんを積んだ生え抜きの店と聞けば、フレンチを思わせる美しい盛りつけにも合点がいく。

お酒を楽しんでもふたりで2万円いかない価格設定は、会計時に思わず笑みがこぼれてしまう。



シェフの出自がしっかりとしているだけではない。紹介しているのは、空間も美しく、大人がゆっくりと過ごすに相応しい店ばかり。

今宵のディナーに満たされ、会計を見て納得し、再訪を誓う店。東京で今、百花繚乱の「破格」なレストラン総勢28軒をじっくり取材。

デートで、会食で、仲間との会合で。リアルに”使える”価格帯の良店が集結したこのラインナップは見逃せない!




最新「飲み放題」「食べ放題」が、想像を超えてきているのをご存知か?

量を飲めれば満足の「飲み放題」は卒業した大人も多いだろう。だが、質にこだわった最新の飲み放題が、いま大人を歓喜させている!

例えば、1ツ星の鮨店の系列では、12品のおまかせを堪能しつつもシャンパン、日本酒、ワイン、お茶ハイ…こだわりの銘柄が飲み放題。

それで1万6,000円ぽっきりというのだから、心躍らずにはいられない。



「食べ放題」も負けてはいない。“ホテルビュッフェ最高峰”では大食漢の編集部員がそのクオリティーを実地調査。

特大のローストビーフや北京ダック、ピエール・エルメのマカロンなど41皿を平らげ、価格1万5,000円〜でありながらその満足度は5万円超えだったとか。

そのほか、サカエヤの近江牛とブルネッロを満喫するイタリアンフリーフロー1万6,000円の人気店やフリーフロー込みで1万円切りのオールインクルーシブ焼肉など、二度見必至の価値高き情報を掲載している。




食通が推薦!住宅街で発見!「1万円」の価値の高さに気づく企画が目白押し

月刊誌最新号は、普段何気なく使っている「1万円」で最大限に幸せになれるレストランをまだまだ紹介。

5名の食通たちが、本当は教えたくない「そのコスパに驚いた」店をこっそり教えてくれている。

写真は小伝馬町にある、そのコスパで超人気なイタリアンの「ズワイガニのリゾット」。絶品料理を腹パンまで食べて飲んでも1万円台な素晴らしき店の詳細は、月刊誌最新号で確認あれ。



都心でなくとも、いまや上質なレストランは都内に点在している。

都心よりも地価が低い住宅街の「コース1万円前後」のレストランは、今、粒ぞろいなのだ。

ワインと肉に溺れる極上のビストロを求めて浅草へ、『うち山』出身の大将監修の”ととのう和食”を味わいに高円寺へ…。少し足を伸ばせば、東京中に満足度高き夜が待っている。




特別増刊号の表紙は「JO1」。圧巻の11人全員のショットは保存版だ!

結成から5年目となるJO1。グローバルボーイズグループとしてのパフォーマンスは凄みを増し、国内外の舞台への出演や受賞も重ねている。

そんな彼らが2年ぶりに全員集合して登場。11人の強みはその結束力にもあるが、それぞれが思うJO1の繋がりをたっぷり13ページに渡り掲載。

色香溢れるビジュアルとメンバー同士で交わされた熱いコメント、プライベートのエピソード…月刊誌最新号でじっくりと堪能してほしい。




勢いを増す人気者たちが青山で、銀座で、人形町で…旬のレストランを楽しんでくれた!

大河ドラマ『光る君へ』の直秀役で注目を集め、彼が画面から消えるや、物語の序盤にも関わらず多くの人を“ロス”へと陥れた俳優の毎熊克哉さん。

そんな彼の素顔に迫るべく、お招きしたのは人形町の洒落たカウンター中華。

ワインがお好きというクールな彼が、ひと口たべて思わず驚いた「おこげ」など、貴重な表情を月刊誌最新号に収録。お見逃しなく。



ヒロインを務めた連続ドラマの放送が終わり、次回作の準備に入っている白石麻衣さんを、南青山にひっそりと佇む一軒家にお連れした。

1年ぶりの彼女は、女性としての美しさに深みが増したようで、陶器のような透明感あふれる肌に惹きつけられる。

表紙を飾ってくれた白石さんが今大切にしているのは「初心に帰る」こと。成長を続ける彼女の現在地や結婚について…饒舌に語ってくれたそのサービス精神に、ますます好きになってしまった!



東カレ世代が押さえておくべき筆頭が、SNS時代を象徴する新世代アーティスト、imaseさんだ。

昨年、『NIGHT DANCER』が韓国を中心に世界各国で大ヒット。数多くのCMソングを手掛けるゆえ、彼の楽曲は誰もが一度は耳にしたことがあるはずだ。

国内外から熱視線を浴び、多忙を極めるimaseさんは、蕎麦がお好きとか。“若き天才”の心を掴んだ銀座で話題の蕎麦の新店で、その才能の源泉に迫る。