U-23日本代表DFの肘打ちは「あまりにひどい」 対戦国・中国メディアは一発退場の判定支持
前半17分に西尾が相手MFジャ・フェイファンに肘打ち
U-23日本代表は4月16日、パリ五輪最終予選を兼ねたU-23アジアカップのグループリーグ初戦で中国と対戦し、数的劣勢のなかで1-0と勝利した。
前半17分にDF西尾隆矢がビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）の介入により一発退場となったシーンに関して、中国メディアは「あまりにもひどかった」と伝えている。
日本は前半8分、MF山田楓喜の右サイドからのクロスにMF松木玖生が合わせ、幸先良く先制に成功する。しかし、同17分に日本をアクシデントが襲う。
中盤で中国MFジャ・フェイファンが背後から当たってきた状況でDF西尾隆矢が相手の顔に左腕を振ったような形になった。一度はプレーが流れたが、VARが介入すると、ケイシー・レイベルト主審がオンフィールドレビューを実施したうえで、西尾にレッドカードを提示した。
中国大手メディア「SOHU」は西尾の退場シーンに関して、「日本の選手たちは抗議したが、主審はファウルと判定。選手（西尾）のプレーはあまりにもひどかったので当然退場になった」とレポートしている。
数的劣勢となった日本は前半22分にMF山本理仁を下げてDF木村誠二を投入し、4-4-1の陣形に変更。中国にゴールを脅かされるシーンが増えるも、GK小久保玲央ブライアンが好守を連発。守備陣を含めて全員で最後までしのぎ切り、大会初戦を1-0で勝利した。
記事では、日本と中国の間には「スキルに大きな差がある」と指摘。「日本は選手が1人減ったが、負けてはいなかった。単純に攻撃力を減らしただけで、守備力には大きな問題はなかった。日本は技術に優れ、ボールをコントロールできる」と、数的劣勢でも総合力で日本が優れていたと伝えていた。
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AFC U23アジアカップ カタール2024
グループステージ第2戦
UAE vs 日本
日時：4月19日（金）24時30分キックオフ
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AFC U23アジアカップ カタール2024
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------（FOOTBALL ZONE編集部）
