U−23日本代表、退場者を出して1−0で辛勝　大岩剛監督「アクシデントを想定していたとはいえ、なかなか厳しい試合になった」

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　U−23日本代表はパリオリンピック2024の出場権がかかる「AFC U23アジアカップ カタール2024」のグループステージ初戦でU−23中国代表と対戦し、1−0で勝利。試合後、フラッシュインタビューにU−23日本代表を率いる大岩剛監督が応じた。

　試合は8分に山田楓喜のクロスを松木玖生が合わせて日本が先制に成功するが、17分に西尾隆矢がレッドカードで退場処分を受けてしまう。早い時間帯で数的不利となった日本は、守備の時間が長くなったが、最後まで粘り強く守り切り、グループB第1節を1−0で勝利した。

　試合後、フラッシュインタビューに登場した大岩監督は、「アクシデントを想定していたとはいえ、なかなか厳しい試合になったので、これを次に活かしていこうと思います」と苦戦を強いられた初戦を総括した。

　そして、数的不利となった後のチームマネジメントについては、「戦術的な要素は選手に伝えた」ことを明かし、「あとは選手の個人戦術であったり、グループとしての攻守のつながりはよく出ていたと思う」と評価していた。

　次は中2日でグループB第2節のU−23UAE（アラブ首長国連邦）代表戦に臨む。大岩監督は次節に向けて、「回復と分析をして、23人全員でUAE戦に向かいたいと思う」と意気込みを語った。

　次節のU−23UAE代表戦は19日（金）24時30分キックオフ予定となっている。