池上彰、米大統領選の鍵を握るテキサスで徹底取材!熱狂的なトランプ支持者にも直撃

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本日3月23日(土)の『池上彰のニュースそうだったのか!!』では、刻々と変化する世界を“今”にアップデートする2時間スペシャルが放送される。

今回、池上彰はアメリカ・テキサス州で現地ロケを行い、2024年11月に大統領選挙を控えるアメリカの“今”にとことん迫っていく。

イメージを覆す驚き&意外な実情がつまびらかに。

◆アメリカを代表する金融&ITの街

テキサスと言えば、かつてはロデオやカウボーイなどの印象があり、今なお昔の街並みを残す場所もある。

しかし実は、そのイメージを大きく覆す街へと変貌を遂げていた。

今、テキサスには名だたる世界企業の本社が集まってきており、アメリカを代表するIT産業や金融産業の街になりつつあるのだ。

一体なぜ多くの企業がテキサスへ本社を移転するのか?

池上は、実際にオーストラリアからテキサスに本社を移転した会社のCEOにインタビューを敢行。その背景にあるテキサスでのメリットを明らかにしていく。

また、アメリカでは不法移民問題を抱え、大統領選挙でも争点の1つとなっているが、実はテキサスはメキシコと国境を接しているため、とくにメキシコから命がけでやって来る人が後を絶たず、問題が深刻化している。

そんななか、池上は移民に直接話を聞くほか、移民の生活をサポートしている教会を取材。

問題となっているなか、なぜサポートをするのか。また、そこではどんなサポートが受けられるのか徹底取材。

すると、驚きの実情が見えてくることに。

◆熱狂的なトランプ支持者にも直撃!

さらに、アメリカでは度々銃による事件がニュースとなり、問題となっているが、実はテキサスは銃規制がゆるい地域。

そこで、池上は銃の現状がどうなっているのか、ダラス市内の銃専門店を訪れることに。

そこでは、広い店内に多くの銃が置かれており、なかには驚きの値段のものも。

スタジオでは坂下千里子が「びっくりしました!」と驚き、伊集院光が「感覚が違うなぁ」とつぶやくほど。

池上の取材によって、アメリカでの銃の実情が見えてくるほか、銃規制が進まない理由も解説していく。

そんな不法移民や銃の規制にも大きく関わってくる11月の大統領選挙だが、テキサス州はその行方の鍵を握る州の1つと言われている。

テキサスでは、大統領選は過去40年間にわたって共和党が勝ち続けてきたが、最近、変化が見えはじめているというのだ。

そこで池上は、テキサスの人たちに誰に投票するかを街頭インタビュー。

さらに、共和党のドナルド・トランプの熱狂的な支持者にも取材し、トランプを支持する理由や、なぜ民主党であるジョー・バイデンを支持しないのかを直撃する。

はたして、どんな意見が語られるのか?

さらに池上は、もしトランプが大統領になった際に、日本に与える影響にも触れていく。

◆世界の驚きの今を解説!

さらに今回の2時間スペシャルでは、アメリカのほかにも各国の“今”をアップデートしていく。

お隣の国「韓国」はかつて日本との関係が良くないイメージだったが、実は今、空前の日本ブームが到来? K-POPが世界中で広がりを見せるなか、韓国では日本の音楽が注目され、なかにはJ-POPマニアの人たちも。

さらに、若者に人気の街で見られる驚きの光景も紹介。ゲストの鈴木浩介は30年前に訪れたときと“あること”が変わっていることに驚く。

池上によると、韓国では日本の好感度が急上昇しており、その背景にある理由を解説するほか、今後の日韓関係の懸念点も語る。

また「インド」に対して、日本人の多くが「カレーを手で食べる」というイメージを抱くなか、実は今スプーンで食べる人が急増中だという。

その背景には衛生意識の向上のほかに、ある驚きの理由が。

さらにIT大国として知られるインドの驚愕の実情もつまびらかにするほか、発展する一方で抱える問題にも迫る。

とくにスタジオで驚きの声が上がったのが「ケニア」。

かつては広大なサバンナや多くの野生動物が生息する国というイメージだったが、実は驚愕の変化を遂げていたのだ。

首都ナイロビには高層ビルが立ち並び、高速道路も整備され、どんどん都市化が進んでおり、伝統的なマサイ族の生活にも劇的な変化が。

さらに、日本より進むIT化や環境対策に、ゲストは「えー!」「マジ!?」と騒然。

ほかにもタイや中国、イギリス、イランの“今”も池上が徹底解説する。