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『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)ダニエル・ブリュールが主演を務める、故カール・ラガーフェルドの伝記ドラマ「Becoming Karl Lagerfeld(原題)」の予告編が公開された。2024年6月7日よりにて配信開始となる。

仏ジャーナリストのラファエル・バケ著『カール・ラガーフェルド: モードと生きて』(原題:Kaiser Karl)を原作とする本作は、シャネルやフェンディを手がけた‟モードの帝王”ことガーフェルドが、ファッション界のトップに上り詰めるまでを描く物語。

長年のパートナーだったジャック・ドゥ・バシェ(テオドール・ペルラン)との出会いや、イヴ・サンローラン(アルノー・ヴァロワ)とのライバル関係や友情、そしてサンローランのビジネスパートナーで恋人でもあったピエール・ベルジェ(アレックス・ルッツ)との出会いも描かれるという。

予告編には、アイコニックな“白髪ポニーテール”が定番となる前の若きカール・ラガーフェルド(ブリュール)が登場。ブロンディのヒット曲「Heart of Glass」にのせて、煌びやかなダンスホールやファッションショーなど華やかなシーンを展開しながら、ラガーフェルドが頭角を表していく姿を映していく。そして最後は、「あなたは天才で、史上最高のデザイナーになると思う 」というフランス語のセリフで締めくくられている。

本作で故ラガーフェルド役に扮するブリュールは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)のバロン・ジモ役でお馴染み。他にも『グッバイ、レーニン!』(2003)、『イングロリアス・バスターズ』(2009)、『ラッシュ/プライドと友情』(2013)など様々なジャンルの作品に出演し、多彩な演技を披露している。

シリーズは全6話構成で、ディズニープラスとフランスの製作会社Gaumon、Jour Premierの3社共同製作となる。監督は、『ケープタウン』(2013)『海へのオデッセイ ジャック・クストー物語』(2016)などアクションアドベンチャー映画で知られるジェローム・サルと、『Une histoire(原題)』(2014)の脚本家オードリー・エストルーゴが務める。

ちなみに、ラガーフェルドを題材とした伝記映画も進行中で、同作ではジャレッド・レトが主演・プロデュースを。

「Becoming Karl Lagerfeld(原題)」は、2024年6月7日よりディズニープラスにて配信開始。

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