Netflix『アバター:伝説の少年アン』は3シーズンで完結へ!

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2000年代に米Nickelodeonで放送された人気アニメの実写ドラマ版『アバター:伝説の少年アン』。先月よりNetflixで配信されている同作がシーズン2&3へまとめて更新され、その3シーズンをもって終わることになった。米Deadlineが伝えている。

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『ONE PIECE』に続いての成功例

アジアをモチーフとした世界で、少年たちが戦争を終わらせるために冒険を繰り広げる本作。水、土、火、気という4つの国はかつて平和に共存していたが、火の王国が世界征服をもくろんだことからすべてが変わってしまう…。乱れた世界を救うことができる唯一のアバター、生き残った最後の気の民である12歳の少年アンの冒険を描く。

元のアニメは、2005年から2008年まで3シーズンにわたって放送。アメリカで大ヒットとなり、関連グッズが多く作られたほか、2010年にはM・ナイト・シャマラン(『シックス・センス』)監督・脚本で『エアベンダー』という邦題で映画化された。

アニメの放送終了から約15年後に完成したドラマ版は、今年2月22日(木)に配信開始。それからの11日間で4110万の視聴数を記録したという。これは、最初の3ヵ月間で最も見られた作品のトップ10に入るほどのハイペースだ。Netflixがアニメシリーズを実写シリーズ化して成功させた例としては、『ONE PIECE』に続いて2つ目となる。なお、アニメ版もNetflixで配信されており、パンデミック時に視聴時間を伸ばした。

そんな好成績を受けて、2シーズン分まとめての更新が決定した。なお、シーズン3で完結させることになったのは、主人公役のゴードン・コーミエをはじめ子役が多く出演しているため、彼らが成長する前に物語を終わらせるという判断によるもののようだ。

シーズン1は全8話だったが、シーズン2・3が何話構成になるかは不明。なお、制作陣はストーリーを膨らませていく気満々のようで、監督・製作総指揮を担当したジャバー・ライサニは以前、「もしもシーズンが更新されたら、ぜひやりたいことがあるんだ。シーズン1ではできなかったけど、どうやればいいかはもう分かっているから」と述べていた。

同作には、火の王・オザイ役で『HAWAII FIVE-0』のダニエル・デイ・キムも出演している。ショーランナー・脚本・製作総指揮を担うのは『スリーピー・ホロウ』『NIKITA/ニキータ』のアルバート・キム。

『アバター:伝説の少年アン』シーズン1はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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参考元:米Deadline