ホワイトソックスとのオープン戦で本塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:Full-Count/荒川祐史】

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ホワイトソックスオープン戦で移籍後初出場

 ドジャース大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、米アリゾナ州グレンデールで行われるホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席で左翼席へ2ランをかっ飛ばした。手術明けの新天地初戦で快音を響かせると、早起きして見届けた日本のファンも「ほしかったのはこれ!!!!」「涙止まらない 遅刻しそう」「何度見ても泣ける」と歓喜している。

 乾いた打球音が鳴り響いた。3点を追う5回2死二塁、相手右腕レオンの内寄り速球を逆方向へ。やや詰まったようにも見えたが、高々と上がった打球はそのまま左翼フェンスを越えてしまった。どよめく球場。大谷は笑顔を見せた。

 昨年9月に右肘手術を受けた大谷。試合で本塁打を放ったのは昨年8月23日(同24日)以来、実に188日ぶりだ。久々の快音に待ちわびた日本人ファンは興奮。日本時間では朝5時開始の試合だったが、MLB公式Xが「サウンドをオンに! ショウヘイの打球音!」と記して大谷のスイングを横から捉えた動画を投稿すると、歓喜の声が殺到した。

「ほしかったのはこれ!!!!」
「打球音がすごい」
「春を告げる球音」
「最高の打球音」
「ほんとスーパースター」
「打球音えぐくて笑ってる」
「涙止まらない 遅刻しそう なんでこんなに神がかっているのー すごすぎてもう、涙とまらんよ」
「音!! 何度観ても泣ける あんたは凄い」
「マジか 手術明け最初の試合なのに」
「いきなりかますの本当すごい」

 大谷は3打席目を終えた時点で交代。ドジャースデビュー戦は3打数1安打2打点だった。

(THE ANSWER編集部)