『ハリー・ポッター』ネビル役、もしドラマ版に出るならルーピン先生を演じたい
映画『ハリー・ポッター』シリーズでネビル・ロングボトム役を演じたマシュー・ルイスが、企画進行中の『ハリー・ポッター』ドラマ版に“もしも出るなら”演じてみたいキャラクターを明かした。
ルイスとルシウス・マルフォイ役のジェイソン・アイザックスは、フロリダ州で開催されたイベントMegaConの『ハリー・ポッター』パネルに登壇。その中で「もしドラマ版に出演するなら、どのキャラクターを演じたいか?」という質問が挙がった。
アイザックスは「メイクをしなくていいから」という理由で、屋敷しもべ妖精のドビーを選択。「昼間にふらっとやってきて、コーヒーを飲んで」「大きな注目を浴びる」ことができるとジョークを飛ばした。
一方で、ルイスは「うーん、全く思いつきません。みんな素晴らしい仕事をしてくれたから、とても難しい」と悩み、「ネビルを再び演じるには年を取りすぎている」ともコメント。真剣に考え抜いた末、ルイスは「純粋に原作を読んだ時」を基準として、リーマス・ルーピン先生を選んだ。
リーマス・ルーピンは、第3作『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)でホグワーツの「闇の魔術に対する防衛術」の新任教師として初登場したキャラクター。映画版ではデヴィッド・シューリスが好演し、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(2010)までの計5作に登場した。
「僕が好きだったキャラクターはルーピン先生です」と語ったルイス。彼は現在34歳で、原作における初登場時のルーピンは約33歳だ。年齢的にもぴったりだが、ルイスは「比類なきデヴィッド・シューリス」に敬意を表し、彼には「決して勝てない」とコメント。しかし「もし演じるとしたら、この役をやるでしょう」と語った。
なお『ハリー・ポッター』ドラマシリーズは、J.K.ローリングの原作7巻を忠実に再現する内容となる。ローリングや映画版プロデューサーのデヴィッド・ハイマンがプロデューサーとして参加し、脚本家はファイナリストが3人に絞られたとられている。
ちなみに過去にはダニエル・ラドクリフも同様の質問を受けたが、いずれのキャラクターも挙げず、「僕は一切出演を望んでいません」と回答。「昔のハリーをカメオ出演させる方法を考えたくないでしょう」とした上で、ドラマ版の「幸運を祈っていますし、バトンが受け継がれることにとてもワクワクします」といた。
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