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 月曜夜に行われたラージョ・バジェカーノ対セビージャCFの一戦は、ラージョ側の一部サポーターによる不適切な行為により、試合に影をおとす結果となってしまった。まず最初の出来事は前半32分、スローイングを行おうとしたセビージャのルーカス・オカンポスに対して、10代の若い男が指を臀部い当てるという愚行にでており、その様子がスペインのテレビ放送局によって生中継。翌日のマルカ紙の見出しは「ありえない!」、スポルトは「スキャンダラス」と一斉に報じた。

 また所属先であるセビージャもまた「わいせつな行為であり、決して許されることなどできない行為」と非難。オカンポス自身は試合後、DAZNに対して「もう結論はでているのかもしれない。仮にあれが女子サッカーで起こっていたならば、それは誰もが想像できるよね」とコメント。2人の娘を抱えるアルゼンチン選手は決して冷静さを失うことなく対応しており、「このようなことが彼女らに起こらないことを願うばかり」と述べている。「リーグはこの件を人種差別と同様に重く受け止めているし、それにラージョのファンが皆同じとも思わない。常に敬意をもって接してくれるけど、でも時にはああいう愚かな者もいるものだよ」

 この試合でその人種差別行為を受けていたのが、マルカ紙によるとユセフ・エン=ネシリである。Golのカメラにはモロッコ人ストライカーが、あるファンから激しく侮辱されている様子が撮影されており、同紙によればラ・リーガは既にこのことについて対応。「憎悪行為」として警察に通報済みであるとのこと。ちなみにオカンポスの件については、加害者が未成年であるため少年扱いとなる模様。なお他の2人の若いファンもその様子を笑いながら撮影していた。ラージョの選手たちはサポーターにマナーを守るよう呼び掛け、マヌエル・プレサ監督は「加害者にはファンを特定し、シーズンチケットを没収し、スタジアムへの入場を禁止し、罰金を」と強調しつつ、「ただクラブは処分されるべきではない」とも付け加えている。