フィギュアスケート、米女子シングルのアンバー・グレン(2023年3月24日撮影、資料写真)。(c)Philip FONG / AFP

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【AFP=時事】フィギュアスケート全米選手権(2024 U.S. Figure Skating Championships)は26日、オハイオ州コロンバス(Columbus)で女子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、アンバー・グレン(Amber Glenn)が合計210.46点で金メダルを獲得した。

 ショートプログラム(SP)で2位につけていたグレンは、冒頭のトリプルアクセルは着氷に成功したものの、後半にミスを連発して全米選手権初制覇は絶望的と思われた。

 しかし、SP首位発進していた前回女王のイザボー・レビト(Isabeau Levito)が、最終滑走の演技で3度転倒。15歳のジョセフィン・リー(Josephine Lee)が合計204.13点で銀メダルを獲得し、レビトは合計200.68点で銅メダルに終わった。

 グレンは米NBCのインタビューで、自分が表彰台のトップに立つと分かって「仰天した」とコメントした。

【翻訳編集】AFPBB News

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