櫻井海音さんのインスタグラム(@kaito_0413)より

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赤坂アカさんと横槍メンゴさんによる人気漫画「【推しの子】」が実写映像化されると、2024年1月24日に東映が発表した。主人公・アクア役を務める俳優の櫻井海音(かいと)さんの父親が実は有名ミュージシャンだと報じられていることに、SNSでは「櫻井海音がリアル推しの子なんだが」などの声が上がっている。

「ずっと原作を追っていて大好きな作品」

【推しの子】」の実写映像化は、Amazonとの共同プロジェクトで、同年冬にドラマシリーズをPrime Videoで世界独占配信、映画を劇場公開するという。

櫻井さんが務めるアクアは、「伝説のアイドル」で母・アイの死の真相を暴くため、芸能界に潜り込むという役どころだ。アイ役は元「乃木坂46」の齋藤飛鳥さん、アクアの双子の妹のルビー役は元「=LOVE」の齊藤なぎささん、ルビーとともにアイドル活動を始める有馬かな役は原菜乃華さん、MEMちょ役はあのさん、女優でアクアに恋心を抱く黒川あかね役は茅島みずきさんが演じる。

櫻井さんはインスタグラムで出演を報告し、

「ずっと原作を追っていて大好きな作品だったので、この度アクア役を演じさせていただけることを本当に嬉しく思います。それだけにプレッシャーは多大にありますが、赤坂先生、横槍先生、推しの子を生み出して下さった全ての方々への感謝とリスペクトを胸に、精一杯現在進行形で撮影に臨んでおります」

と意気込みを語った。

「VIVANT」にも出演

X(旧ツイッター)では「推しの子の実写のビジュアルめっちゃいいって思うし個人的に楽しみすぎる」「なんでもかんでも実写にすればいいってもんじゃない」「どうしてもアニメと比べてしまうよね」「あーだこーだ言わないで実際に見てから色々と言って」など、実写映像化への賛否で盛り上がる中、櫻井さんについて「アクアの人誰...?」といった声もみられた。

櫻井さんは19年に結成されたロックバンド「インナージャーニー」で、23年10月までドラマーを務めていた。20年夏に出演した恋愛リアリティー番組「オオカミくんには騙されない」(AbemaTV)で注目を集めると、同年11月、連続テレビ小説「エール」(NHK)にドラマー役で出演。その後「ナイト・ドクター」(フジテレビ系、21年6〜9月放送)や「未来への10カウント」(テレビ朝日系、22年4〜6月放送)などに出演し俳優としてのキャリアを重ね、23年の話題作「VIVANT」(TBS系)にも18歳の時の乃木憂助役で出演した。

実は、櫻井さんの父がバンド「Mr.Children」のボーカル&ギター、桜井和寿さんだと複数社に報じられており、これにXでは「推しの子実写化、アクア役の子がミスチル桜井さんの御子息と知って『ああこの子も誰かの「推しの子」ということか...』と」「ミスチルファンとしては櫻井海音がリアル推しの子なんだが...」などの声が上がっている。