クアルコム製の次期ハイエンドチップ「Snapdragon 8 Gen 4」は、技術進歩により大幅な進化を遂げると予想されています。本チップを採用するとみられるサムスンの2025年モデル「Galaxy S25」シリーズも、現行のSnapdragon 8 Gen 3を搭載するGalaxy S24シリーズよりも性能が飛躍的にアップする可能性がある、というわけです。

↑かなりいける!

 

この次期チップのエンジニアリング・サンプル(メーカーが製品版を出す前に、関係者に性能を評価してもらうために配布するもの)を人気ゲーム『原神』でテストしたところ、1080p(フルHD)設定で60fps(1秒間に60フレーム)で安定して動かせたとの噂が報じられています。

 

この情報は、韓国のインターネットフォーラム「DC Inside」に投稿された画像を、@faridofanani96氏がX(旧Twitter)上で報告しました。

 

それによれば、『原神』は1080pの解像度で45分間動作したものの、安定性や性能が低下する問題は見られなかったとのこと。設定は60fpsに固定されており、ゲームがスムーズに楽しめたそうです。

 

あくまで量産前のサンプルであるため、さらに調整すれば、より高い解像度のもとで60fpsを実現できる可能性もありそう。以前には、Snapdragon 8 Gen 4搭載の次世代GPU「Adreno 830」 は、ベンチマークアプリ「3DMark Wild Life Extreme Stress Test」でアップルのM2チップより10%速いとの噂もありました。

 

これらが本当だとすれば、Galaxy S25シリーズは有望なゲーミングスマートフォンになると期待できそうです。

 

Source: DC Inside
via: Wccftech