ドルトムント、チェルシーからイアン・マートセン獲得間近

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ボルシア・ドルトムントはチェルシーFCから、イアン・マートセンの獲得に迫っている。これはスカイが報じたもので、オランダ代表左SBは今季いっぱいのレンタルにて加入する見通しだ。すでに選手とは口頭にて移籍で合意済みであり、本日火曜日にもドイツに出発する予定で、そこでメディカルチェックを無事パスすれば半年間の契約を締結することになる。おそらく買い取りオプションは付随しないだろう。
将来を嘱望され2018年にオランダからブルーズに渡った同選手は、それから英国3部チャールトンで武者修行。それから英国2部コペントリー・シティでプレーし、昨季はバーンリーへとレンタル移籍。そこで4得点6アシストをマークしているものの、今季はここまで出場した12試合のほとんどが途中から。出場時間は199分間のみで、しかも本職のSBではなくウィング起用が主なものとなっていた。
特にドルトムントでは今月にラミー・ベンセバイニがアフリカ杯参加のため不在となっており、ひとまずはそこでの穴埋め役が見込まれるところ。たしかにセンターバックもこなすアルジェリア代表と比較してマートセンは、168cmとかなり小柄ながら対人戦での強さと読みのうまさに定評があり、またウィングもこなす攻撃力の高さも見逃せない要素だ。
一方でアントニオス・パパドプロスは新たなスタートを切りたいと考えており、理想的にはこの冬にボルシア・ドルトムントを離れることを望んでいる。火曜日のスタンダール・リエージュとの親善試合(3対3)で得点も決めたとなった24歳は、U23チームのトップパフォーマーの一人であり、2022年の夏にプロ契約を結んだものの、夏に契約が切れる前に市場を探索。ドイツ系ギリシャ人ディフェンダーは主力選手としての恒久的な役割を目指している。
ヴァツケCEOが2025年をもって退任
その一方でハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOが、2025年まで続く現行の契約を更新しない考えを明らかにした。おそらくは2025年秋にクラブ経営陣から退任するとみられる。ただし同氏によればカーステン・クラマーCMOとトーマス・トレスCFOという「3人のうち1人がいなくなっても安定化に影響はない」と強調。
2001年からドルトムントに在籍し、2005年にクラブが深刻な財務危機に陥るとCEOに就任した64歳は、それからクラブの財政の安定化と発展に多大なる貢献を果たしており、コロナ禍も克服する過程のなかでブンデス連覇や国内二冠、ドイツ杯3度優勝やチャンピオンズリーグ決勝進出など「自分の中でも大いに感動を覚えるものだし、この19年が決して間違っていなかったということだ」と数々の成功に胸を張った。
そもそも2021年時点で退任を意識していたヴァツケ氏だったのだが、まさにコロナ禍の最中にあったことを考慮して契約を延長。「ただもういいだろうと。潮時がきたという感覚はだいぶ前から高まりをみせていたんだ。だから早い段階でこのことを公表することが大切であり、調整期間として1年半あることは上場企業として非常に重要なことであると思う」との考えを示している。
